長野の葬儀

「いまどき」の長野県の相続・お墓・お葬式のことがよくわかる

弔問・会葬マナー② 供物・供花・弔電

2020年07月20日

【供物について】

 供物は通夜や葬儀、四十九日や年忌法要などの法要で、故人や仏様への感謝と遺族への弔意を表すために贈るものです。
 仏教では線香、抹香、ロウソク、果物、缶詰、菓子などが一般的で、肉や魚類はタブーとされています。
 線香やロウソクなど、小さいものは会場に持参します。不祝儀用の水引が印刷してあるかけ紙をして「御霊前」「御仏前」「御供物」「御供」のいずれかと、贈り主の名前を書きましょう。地味な色の風呂敷や袱紗に包んで持参し、受付か遺族の前で包みから出して「御霊前(御仏前)にお供えください」と伝えて渡します。

【大きな供物】

 果物や缶詰の盛籠など、大きな供物を贈る場合は遺族や葬儀社に確認をとりましょう。贈られた供物は式場内に飾られるため、式場の規模やほかの供物との統一感、配置などに配慮する必要があり、遺族側から辞退の申し出がある場合もあります。贈ることになった場合は業者に配達を依頼しますが、通夜なら前日の午前中に、葬儀なら前日中には届くよう手配しましょう。葬儀社が手配を受け付けていることも多いので、予算を伝えて内容まで含めて依頼するのもよいでしょう。
 大きな供物には黒白のリボンと芳名用の短冊をかけますが、いずれも業者に依頼すれば対応してくれます。

 

【供花について】

 供花も供物と同様、会場や祭壇スペースの問題などがありますので、事前に遺族や葬儀社に確認をとりましょう。贈ることになった場合は、手配も供物同様に、通夜ならば前日の午前中、葬儀ならば前日中に届くようにします。
 葬儀社に依頼する場合は、予算を伝えて、内容まで含めて相談するのがよいでしょう。ほかの供花と統一をはかりながら手配してくれます。
 生花店に依頼するときは式の日時、会場名、会場住所、喪主名、差出人、予算をしっかり伝えましょう。その際、お店のほうから葬儀会場に連絡を入れてもらえば、花の種類やサイズの統一がはかられるでしょう。

 【弔電】

 事情で通夜や葬儀に行けない場合は弔電を打ってお悔みの気持ちを伝えましょう。
 弔電はNTTや郵便局などで申し込むことができます。各社ともウェブサイトでの申し込みにも対応していますので利用してもいいでしょう。時間にもよりますが、申し込み当日の配達も可能です。葬儀の前日までに、故人の自宅か葬儀会場に届くように手配しましょう。
 宛名は喪主にしますが、わからないときは「故○○○○様ご遺族様」とし、差出人はフルネームで、会社関係の場合は正式な会社名も入れるようにします。
 文面は弔電用の文例が用意されていますので参考にしましょう。「重ね重ね」「再び」といった忌み言葉は使わないように注意します。
 弔電の料金は基本的に「メッセージ料(文字数)」+「台紙料金」+「配達確認や毛筆やオプションサービス」+「消費税」で決まります。
 電話での受け付けのほか、最近は24時間申し込めて、スマートフォンにも対応しているウェブサイトの利用が増えています。また、信濃毎日新聞では、紙面のおくやみ欄と連動して、より早く、よりスムーズに弔電を送ることができるサービスを提供しています。サイトから届け先を一覧から選んで申し込み、送信すると、同時に葬儀会場の専用プリンターからカラー印刷されるので、簡単に最短で弔電を送ることができます。文字料金も定額で送料、台紙すべて込みの料金設定も新しいスタイルといえます。

 電報の申し込み
①NTT
・電話=局番なしの115
・サイト=『D-MAIL』
②郵便局(レタックス)
・ 窓口、FAX、電話
・サイト 『Webレタックス』
③信濃毎日新聞
・サイト「MEMORIX」

 

供物・供花の価格相場や、供物と香典の兼ね合い、 弔電の例文など、詳しくは終活ガイドムック『長野の葬儀』に掲載しています。