長野の葬儀

「いまどき」の長野県の相続・お墓・お葬式のことがよくわかる

弔問・会葬マナー⑤ 焼香のマナー

2020年07月30日

【焼香の仕方】

 焼香には、座って行う「座礼」、祭壇に向かって立ったまま行う「立礼」、読経中に香炉を載せた盆を回して行う「回し焼香」があります。座礼や回し焼香は自宅や寺院、立礼は葬儀場で採用されるケースが多いようです。
 また香には「線香」と「抹香」があります。一般的に通夜や葬儀、法要などでは、粉末状の香「抹香」を焚くことが多いようです。
 焼香は宗派や地域によって、線香の本数や抹香の回数が違います。一般の弔問・会葬者は、あまりこだわらなくてもよいでしょう。葬家の宗派、僧侶の作法に倣い、故人を偲ぶ気持ちをもって、基本の作法をしっかりと踏まえていれば問題はありません。

 

イラスト右から
①遺族に一礼してから焼香台の前にすすみ、遺影に向かって合掌します。
②抹香を右手の親指と人さし指、中指の3本でつまみ、頭を軽くさげて、右手を目の高さまで押しかかげます。
③抹香を香炉の中に静かに落とします。回数などは宗派によって異なります。
④遺影に向かって改めて合掌します。遺族に一礼してから自分の席に戻ります。

 

【数珠】

 数珠は念珠とも呼ばれ、合掌するときは数珠を用いるのが正式です。本来は各宗派ごとに正式な「本式数珠」がありますが最近は、日蓮宗以外のどの宗派でも使える、短い「略式数珠」が多く用いられています。
 自分の数珠を持っていない場合は、家族で使いまわしたりせずに、自分のものを購入しておきましょう。男性用、女性用、素材、価格帯、さまざまな種類のものが販売されています。
 数珠は法具のひとつです。大切に取り扱い、保管や持ち運びには数珠袋など専用の袋に入れて扱いましょう。一時的に畳の上や机の上に置く場合、直接置くことは避け、袱紗の上などにのせて置くようにしましょう。

 

イラスト右から
①着席時などは左の手首にかけておきましょう。
②歩くときは左手で持ち房を下に垂らします。
③合掌の際は親指以外の4本の指にかけて親指で押さえ、房は下に垂らしましょう。

 

⇒宗派ごとの焼香の仕方など、詳しくは『長野の葬儀』に掲載しています。